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【草津軽便鉄道開通100年記念「鶴溜駅跡地」に看板を設置!】

2015/08/02

草津軽便鉄道第一期工事の新軽井沢から小瀬間が1915年7月22日、9,985キロが開通・営業を開始してから今年で丁度100年を迎えます。これを記念し、7月21日、「鶴溜駅」跡地に看板を設置いたしました。

鶴溜駅跡地は、現在、別荘地内にあります。
昨年、駅跡地近くの別荘の所有者様が、ご自身の別荘前に存在していた線路跡に気付き、草津軽便鉄道に深く興味を持たれ、現草軽交通(株)社長へ跡地確認のご連絡をいただきました。
その後、草軽交通(株)社長自ら直筆の看板を制作し、別荘所有者様のご同意の上、敷地内に駅跡看板を設置するに至りました。

すでに駅舎は現存していませんが、線路敷跡は今でも9割がた残っており、丁度100年前に確かにそこを走り抜けた「四千尺高原の遊覧列車」の歴史を思い出せます。

ただこの区間は、別荘地帯となっていますので、出来るだけ静寂のままにして欲しいと願っております。

【新発見!】
今回の付近の調査で、新たに三笠橋の橋脚が現存していたことを発見し、関係者で驚嘆しています!