ホーム > 安全に関する方針

安全に関する方針

<令和5年度 運輸安全マネジメント>

令和5年4月1日

草軽交通株式会社 令和5年基本方針
私たちが目指す会社の姿
ア 選ばれる会社
イ 顧客第一主義
ウ 地域貢献

行動の指針 【信頼】
一、信頼は、一朝一夕出来上がるものではない。
一、信頼は、欲すれども充てられるものではない。
一、笑顔を持って日々暮らし、心を落ち着かせて冷静に、焦っても進まないこの社会。
人に不愉快な感情を与える言動や、自分がやるべきことを実践しない者が、仲間にいろいろ言ってもそれは相手に届かないことです。信頼はまず己を自制することから始まります。
この信頼の精神を心に置き、お客様に対し真心、思いやりを持って臨み、健康に留意して心身の安定を図り、もって安全・安心を確保する。


1 安全の方針
お客様の輸送にとって最も重要な「安全」確保のための方針

(1)関係法令の遵守

道路運送法をはじめとする各種法令、規則等を忠実に遵守し、安全、安心 確実な旅客輸送の実現に真摯に取り組み、信頼され選ばれる会社を目指して取り組みます。
業務運営にあたっては安全運行を最優先するとともに、乗務員の安全意識の堅持と技術の向上に努め、事故防止と安全確保に万全を期し、顧客第一主義を貫き地域に貢献します。

(2) 安全管理体制の継続的改善  

安全運行上の問題点の掘り起こしや発生事故に対する詳細な分析を行い、安全性向上のための効果的な対策を計画実施するとともに、その進捗状況と効果を検証して更なる改善につなげるサイクルを確立し、経営トップ以下全職員が一丸となって安全はすべてに優先を胸に、お客様の輸送の安全・快適なサービスを提供するため日々の業務に邁進してまいります。



2 安全重点施策
(1)令和4年度の総括と令和5年度の目標 (R4.4.1〜R5.3.31)
項 目 令和4年度目標 令和4年度結果 令和5年度目標 備 考
人身事故 0 件 0 件 0 件 車内・車外事故
物損事故(大) 0 件 0 件 0 件 規則2条事故
物損事故(小) 0 件 8 件 0 件以下 その他の有責

 令和4年中の事故については、人身事故及び運輸規則第2条に規定する事故は0件で令和4年度目標を達成したが、それに至らない軽微な有責物損事故は8件発生している。
 令和5年度にあっては、人身事故及び規則第2条に規定される物損事故の抑止目標を引き続き「0件」に定めるとともに、軽微な有責物損事故は「0件以下」に設定して事故の総量削減に努める。


(2) 具体的な取組み計画
1 乗務員安全服務規律の改正
 〇 より詳細で具体的に乗務員のバイブルとして改正(R4.3.16施行済)
2 安全意識醸成のための指導、教養
 〇 乗務員安全服務規程の周知徹底
 〇 令和4年度運輸安全マネジメントの周知徹底
 〇 全体安全会議の年間2回実施(9月・12月)
3 ヒューマンエラーの減少に向けた対策実施
 〇 「発進前の指差し呼称」運動の推進
 〇 危険予測能力の向上:ドライブレコーダー映像等を常時記録し発生した事故の
   原因究明やお客様へのサービスの活用
4 コミュニケーションの活発化
 〇 乗務員会議の開催(安全会議に合わせて年2回開催)
5 重大事故対応力の強化
 〇 重大事故発生時の連絡体制の検証(「オクレンジャー」による一斉伝達訓練)
 〇 ドライブレコーダーとデジタルタコグラフの活用:乗務員の運転特性を把握し、
   安全運転と経済運転のための指導を徹底します。
 〇 アルコールチェック;休日の飲酒自己管理の徹底・宿泊地での飲酒禁止の徹底
   安全管理体制のチェック
 〇 内部監査の実施:安全マネジメントに関する内部監査の実施し安全管理体制が適切か、
   各施設や事故防止への取り組みが適切に実施されているか確認しております。
 〇 ヒヤリハットに対する「なぜなぜ分析」による具体的対策の継続実施ミスや
   危険な経験を積極的に発信し全社員共有し指導教育に生かしてまいります。
6 乗務員の健康管理の推進
 〇 定期健康診断、夜勤者の健康診断、脳ドック、睡眠時無呼吸症候群検査の実施
 〇 要再検査、要精密検査の確実な推進