<令和7年度 運輸安全マネージメント>
T 会社の基本方針
◇私たちの目指す会社の姿 安全・安心・安定
【選ばれる会社】 顧客第一主義・顧客満足度の追求
【地域のための会社】 地域貢献・地域No.1
◇行動の指針
【信頼】
一、信頼は、一朝一夕出来上がるものではない。
一、信頼は、欲すれども充てられるものではない。
一、笑顔をもって日々暮らし、心を落ち着かせて冷静に、焦っても進まないこの社会。 人に不愉快な感情を与える言動や、自分がやるべきことに実践しないものが、仲間に いろいろ言ってもそれは相手には届かないことです。信頼はまず己を自制することから始まります。
この信頼の精神を心に置き、お客様に対し真心、思いやりをもって臨み、健康に 留意して心身の安全を図り、もって安全。安心を確保する。
◇安全の方針
目指す会社を実現していくため、まず、バス運行の安全を図らねばなりません。
【お客様に安全で快適にお乗りいただく】を旨とし、お客様に不安をあたえる運転がいかに会社経営の根幹を揺るがすかを自覚し、安全のため運行管理の徹底を図る。
各自、安全運行を履行させていくための努力を惜しまない。
U 令和7年度の具体的な取組み
己を自制しお客様、仲間同士の「信頼」を築き上げていくための努力をしていくなか、「安全・安心・安定」を図り、健康に留意しながら昨年同様に、令和7年度も全職場において次のことを目標に掲げ、以下のことを目標のため具体的に実施していく。
★安全は全てにおいて最優先します(安全最優先の原則)
・「車内・車外人身事故をなくす」を最優先に、有責物損事故ゼロを目指します。
★安全維持・向上に努めます。(維持的改善)
・社内・車内の整理整頓を行い安全衛生に努める。
・プロ運転士としての心構え、車両構造的特徴、危険予測・回避等を再確認し、安全運転の維持向上に努める。
★安全業務を通じて最高のサービスを提供いたします。(顧客第一主義)
・親切運転、対応、案内の徹底を図ります。
・一人でも多くのお客様にお乗りいただく気持ち、寒い中バス停で待っているお客様の気持ちになって、接客・応対・案内を行う。
・お客様に不安を与える運転はしないことの徹底。スピードの出し過ぎ、急発進・急ブレーキに注意。
・バス停にお客様がいたら、乗る、乗らないにかかわらず、停止し、ドアーを開けることの徹底。
・早発は絶対しない。
★安全はルールに従って業務を行う。(法令等の遵守)
・交通ルールを守り、始終点検の確実な実施を行う。
・車両の定期点検状況、記録状況の確認
・運行管理(帳票類を含む)の実施状況をチェックし、法令等の遵守を図る。
V 令和6年度の総括と令和7年度の目標 (R6.4.1〜R7.3.31)
項 目 |
令和6年度目標
| 令和6年度結果
| 令和7年度目標 |
人身事故 |
0 件 |
1 件 |
0 件 |
物損事故(大) |
0 件 |
0 件 |
0 件 |
物損事故(小) |
0 件以下 |
21 件 |
0 件以下 |
※令和6年度中については、人身事故は1件、運輸規則第2条に規定する事故 は2件それに至らない軽微な事故は19件発生している。
令和7年度にあっては、人身事故・物損事故の抑止目標を引き続き【0件】に設 定し事故の総量削減に努める。
※狭隘路や後退時における確認不足や判断の甘さにより、バンパー等を縁石他に接 触させる事故が主なものでした。防衛運転に心掛け、ゼロを目指し再度取組んで まいります。
ドライブレコーダーによる分析の実施を行う。
W 健康管理
1. 一般健康診断100%実施、特定健康診断の100%の実施
2. 経営トップによる安全運転履行のための法令遵守、管理体制、教育体制のさらなる改善を継続的に進めてまいります。
運輸安マネージメント
草軽交通株式会社
令和7年4月1日